既にプロとして活躍しているセラピストやトレーナーでも、
最後にたどり着くのが”クリアライト”だという事実を、どう理解すべきなのでしょうか?
クリアライトには、本物を目指すヒプノセラピストから選ばれている理由があります。
- 理由その1 ヒプノセラピストの正しい方向性とは
- 理由その2 マスタートレーナによる、本場のヒプノセラピーが学べます。
- 理由その3 ライフタイム・サポート制度
解決志向に基づいたアプローチ。
クリアライトで学ぶヒプノセラピーの特徴は、
解決志向に基づいたヒプノセラピーが学べることにあります。
解決志向的とは、
なぜ、できないのか?という
「問題の原因」を追求するだけではなく、
どうすればできるようになるのか?
解決に役に立つ「リソース=資源(学び、能力、強さ等)」を
クライアントの潜在意識から引き出すことで、
クライアントのこころを前向きにする考え方です。
ちなみに「何が問題なのか?」ばかりを追求し、
こころの方向を過去の原因にばかり向けるセラピー手法は
「原因志向」と呼ばれています。
典型的な原因志向的なセラピー例
潜在意識に対して、
「なぜ、できないのか」という理由を与えると、
それがさらなる暗示となり、
できない現実をさらに強化します。
例えば、ヒプノセラピーには、『年齢退行』という手法があります。
年齢退行とは 問題の原因と考えられる、
幼い頃のトラウマにアクセスするテクニックです。
例えば、「自尊心が低い」というクライアントが
その原因と思われる過去のトラウマを探るために
年齢退行を行ったとしましょう。
すると、
トラウマとなっている場面には、しばしば母親や父親が登場するのですが、
「自尊心が低い」という問題の原因のすべてを、
母親や父親の責任として押し付けるヒプノセラピストが多く存在します。
つまり、クライアントの不幸の原因を、すべて親のせいにするのです。
これが、典型的な原因志向的なヒプノセラピーですが、
このような考え方をクライアントに植え付けてしまうと、
トラウマをいやすどころか、
母親や父親に対する恨みとネガティブな感情は、さらに増幅されることになります。
こうなると、「わたしは過去の犠牲者」というポジションから抜け出すことができなくなり、
問題をさらに強化することにつながります。
解決志向的な方向性
過去のトラウマから完全に解放されるためには、
過去の出来事を、より主体的な方向性で捉える必要があります。
つまり、そのような過去があったことは、事実ですが、
その経験を不幸の原因にするのではなく、
その経験から何が学べるのか?
過去のトラウマ体験をどう捉えれば、
前向きな人生になるのかを考えさせなければなりません。
もちろん、トラウマといってもさまざまなものがありますが、
つらい体験や、失敗体験は、捉え方によっては100%ネガティブな体験ではない場合もあり、
逆に、そのような体験からこそ学べることがたくさんあります。
もちろん、トラウマの深刻さによっては、
なかなかそれが難しい場合もありますが、
基本的な方向性は、
「過去のトラウマをどう捉えれば、これからの人生が前向きなものになるのか?」
です。
そして幸いにも、クライアントの潜在意識にはそのための無限のリソースが潜んでいます。
その答えを引き出すお手伝いをするのがヒプノセラピストの役目だと言えるでしょう。
潜在意識の深い領域にアクセスするために
解決志向的なセラピーは、
過去のネガティブ体験をさらに強化する、、原因思考的なセラピーとは違い、
そこからポジティブな学びを学ぶことで、人生を前向きにします。
人生が前向きになれば、こころに余裕が出てきますし、
自分にひどいことをしてきたはずの両親でさえ許すこともできるようになるでしょう。
許せるところまでいかなかったとしても、
彼らの当時の状況を冷静に理解することができるようなります。
そうなることで、
クライアントは過去のトラウマから解放されます。
また、そのようなクライアントの中には、
「トラウマ体験を選んで生まれてきたのは、実はわたし自身なのかもしれない」
という、可能性に言及する方も出てきます。
「なぜ、その出来事を選んで生まれてきたのか?」
「何を学ぶために、わたしはこの人生、この両親を選んで生まれて来たのか?」
「そこにはどんな肯定的な意図があったのか?」
潜在意識の深い領域にアクセスし、
このような可能性に触れる体験をすることで、
過去のトラウマと完全に決別をするだけでなく、
自分の人生の目的や使命に気づかれる方もいます。
これこそが、解決志向的なアプローチがもたらす最大の成果でしょう。
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