マスタートレーナー今本忠彦この記事の執筆責任者：クリアライトヒプノセラピースクール代表：今本忠彦
世界最大級の会員数と最も長い歴史を誇る米国のヒプノセラピストのプロ団体、 NGH米国催眠士協会 (National Guild of Hypnotists) のマスタートレーナーとして活動中。2009年より現在まで、800名を超えるプロのヒプノセラピストの養成実績を誇る。
執筆書に、『世界基準のヒプノセラピー入門（河出書房新社）』がある。

ヒプノセラピストの年収について

結論から申し上げますと、ヒプノセラピストの年収は、個人の方の0円から、何千万円という高収入を稼ぐ方までと、さまざまです。

このページでは、ヒプノセラピストの年収についてのお話をしたいと思います。

これからプロのヒプノセラピストを目指す方からよく受ける質問として、「プロのヒプノセラピストになれば、どれぐらいの収入が稼げるのか？」というものがあります。

そこで、この質問に対して、私なりの答えをここに解説していきたいと思います。

それはあなたの努力次第、ということになります。

結論から言うと、それは、あなたの「努力次第」ということになると思います。

実際の話としては、全く活動していない人の年収はゼロ円ですし、月に10名ほどのクライアントにセッションをして、30万円以上稼ぐ方もいらっしゃいますし、年商にして数千万円という額を稼ぐ方もいらっしゃいます。

では、ヒプノセラピストとして成功するためには、何をしなければならないのでしょうか？

一つは、プロのヒプノセラピストという「心を扱う職人」としての知識とスキルを磨く努力、そして、もう一つは、お客さまに信頼していただけるような発信をしていくことだと思います。

私の場合、ヒプノセラピストとしての力をつけるために、最初は日本国内のヒプノセラピースクールの門を叩き、ヒプノセラピーの基礎を学びました。

その後も、さらなる学びのためにアメリカの一流の先生の門を叩き、学び続けました。それらの知識とテクニックを土台にして、ヒプノセラピーのセッションとスクール運営をしています。

そして、世間の方に対して自分自身がやっていることを、ホームページとYouTubeを通して情報を発信したり、できるだけ信頼を得ることができるように努力をしてきました。

これが今の私の「両輪」になっています。

これからプロのヒプノセラピストとしての成功と、それなりの収入を目指す方にアドバイスをするとすれば、まずは「しっかりしたヒプノセラピーを学んで欲しい」ということです。

2日とか3日とかで学べるような講座ではなく、せめてNGHなど、本場アメリカにおいて信頼されているプロ団体の資格が発行できるスクールで学ぶことをお勧めします。

もちろん、このような資格が全てではないのですが、このような資格が発行できるトレーナーは、それなりに学びのために多くの時間とお金を投資している方が多いので、何もない方よりははるかに良いと思います。

そして同時に、無料ホームページなどでよいのでホームページを作ったり、ブログを始めたり、SNSで自分自身と自分がやっていることを発信したりなど、自分自身の存在を多くの人に知っていただけるよう情報を発信し続けるということです。

このようなことを、コツコツとやっていかなければなりません。

クリアライトヒプノセラピースクールでは、プロフェッショナルになりたい方をサポートするために、 10日間のヒプノセラピープロフェッショナル講座を開催しています。

このトレーニングでは、世界基準となる高いレベルのヒプノセラピーをお伝えしており、これからプロのヒプノセラピストとしての活動を考えている方にとって、とても満足できる内容に仕上がっています。

また、当スクールでは卒業後もどこまでも勉強できるよう、再受講は無料にしていますし、毎月1回の練習会を開催しています。

実際にお客様にセッションをしていると、わからないことがたくさん出てきますので、メールや電話で相談できるサポート体制も充実しています。

また、さらに高いレベルの学びをしたい方に対して、ヒプノセラピーのトレーナーを目指す講座も開催しています。

このページで説明した通り、プロのヒプノセラピストとして収入を得ることをお考えの方は、しっかりしたヒプノセラピーの知識とテクニック、そして地道な情報発信が必要であることをご理解いただけたと思います。

これらの努力をコツコツ続けていくことが、ヒプノセラピストとして成功の道へ向かう「王道」と言えるでしょう。

この両輪が上手く回りはじめれば、想像以上の年収になる可能性はありますし、「好きなことをしながら、世の中の人のために生きていく！」というあなたの夢に一歩ずつ近づけるのではないでしょうか。

目的やレベルに合わせて選べる3つの講座を開講しています。どの講座も実践中心で、確かな技術を身につけられるカリキュラムです。