世界基準のヒプノセラピー資格講座、クリアライト・ヒプノセラピースクール

CLEAR LIGHT Hypnotherapy
NGH米国催眠士協会とABH米国催眠療法協会のマスタートレーナーが教える、ヒプノセラピー資格講座です。 NGH米国催眠士協会とABH米国催眠療法協会のマスタートレーナーが教える、ヒプノセラピー資格講座です。

クリアライト・ヒプノセラピースクール公式ブログ

ヒプノセラピーの効果について解説します。

2022年2月13日

執筆責任者について

この記事は、世界最大級のヒプノセラピスト団体、NGH米国催眠士協会とABH米国催眠療法協会の両団体よりマスタートレーナーとして認定されている、今本忠彦によって執筆されています
今本トレーナーの執筆書、「世界基準のヒプノセラピー入門(河出書房新社)」

ヒプノセラピーの効果について

このサイトでは、ヒプノセラピーにはどのような効果があるのか?について説明していきたいと思います。

ヒプノセラピーの3つの効果

◆リラックスとストレスからの解放効果

ヒプノセラピーと一言で行っても、そこにはいろんなテクニックが存在します。しかし、どのようなテクニックを使うにしても、人の潜在意識にアクセスするために、まずはクライアントを催眠誘導しなければなりません。よって、まず第一の効果として、催眠誘導されトランスを体験することで得られる「リラックス効果」と、ストレスから解放されて、心身の健康を保てるという効果があります。

◆暗示効果

次に、催眠トランスという、被暗示性が高まった状態で与えられる、「暗示の効果」をあげることできます。ヒプノセラピーの暗示とは人の無意識に対して話しかける言葉のことなのですが、催眠トランス中に肯定的な言葉をかけることで、肯定的な行動を促すことができ、心の状態を肯定的な状態にする効果があります。

◆ネガティブなエネルギーが解放される効果

年齢退行前世療法を用いて、無意識のレベルに抑圧されている、怒り、悲しみ、恐怖、傷心、罪悪感、といったネガティブな感情と、これらのネガティブな感情に起因する「ネガティブな信念」を解放することができます。そうすることで、より良い心の状態を維持し、肯定的な行動を促す効果が期待できます。

トランスで得られるリラックス効果

トランスに入ると心は身体はリラックスします。これは人が瞑想状態に入っていくのと同じです。瞑想をする時は目を閉じて意識を呼吸に集中させ内へ内へ入っていきますが、催眠で得られるトランスも全く同じプロセスで進んでいきます。

瞑想は一人でも入っていけますが、催眠の場合はセラピストの指示に従いながら入っていくようなイメージです。

心と身体がリラックスしていくと、交感神経優位から、副交感神経が優位になっていきますし、脳波も、ベータ波、アルファ波、シータ波、デルタ波へと移っていきますので、心身がとてもリラックスした状態になります。

現代社会を生きる人は、なかなかこのようなリラックスをする時間がなく、ストレスが蓄積された状態で生きていますので、心身にさまざまな不調をきたします。このような状態の方が催眠に誘導されて、軽いトランス状態を体験するだけでも、例えば、以下のような効果を得ることができます。

  • 筋肉の緊張が緩和されて、血流の流れが良くなる。
  • リラックスすることで肩こりが緩和する。
  • リラックスすることで睡眠障害が緩和される。
  • 免疫力が高まる。

催眠下において与えらえる「暗示効果」

トランスに入ると、顕在意識とクリティカル・ファカルティーの働きが弱まり、被暗示生が高まります。すると、言われた言葉(暗示)を受け入れる能力が高まりますので、暗示が無意識レベルに定着しやすくなります。

潜在意識はどのような暗示も批判することなく受け止めますので、例えば、人前で堂々と話ができない人に対して、「あなたは人前で堂々と話せる」と暗示を与えることで、本当に人前で堂々と話ができるよう、援助することができます。

年齢退行や前世療法による、抑圧されたネガティブなエネルギーの解放効果

年齢退行や前世療法を使えば、無意識に抑圧されている「ネガティブな感情」と「ネガティブなビリーフ」を解放することができます。

ネガティブな感情とは、怒り、悲しみ、恐怖、傷心、罪悪感であり、ネガティブなビリーフとはそれに起因する信念です。

ちなみに、怒り、悲しみ、恐怖などは全てがネガティブな感情かというとそうではありません。

中には肯定的な目的を持つものがあります。例えば、「このままの状態なら受験に失敗する」という恐怖心は無知からくる感情ではなく、知恵からくる感情です。なぜなら、この感情がなければ受験勉強に真剣に取り組まないでしょう。

しかし、「これから結婚して幸せな生活送りたいのに、原因のわからない恐怖心のために結婚に踏み切れない。」とか、「飛行機に乗ってゆっくり旅がしたいのに、飛行機に乗るのが怖い」という感情は解放する必要があります。

前向きな行動を抑圧するネガティブな感情は、ほとんどの場合、過去の体験と結びついており、よって、年齢退行や前世療法を使うことで、これらの感情やビリーフを解放することができます。

その他の効果

これまでに、ヒプノセラピーの3つの効果について説明しましたが、もちろん、他にもさまざまな効果が期待できます。例えば、19世紀の英国の医師であった、ジェームス・エスデールは催眠を使い外科手術を成功させましたし、21世紀の現在に置いても、さまざまな医療機関において催眠が使用されています。また、出産においてもヒプノセラピーが利用されており、良い結果をもたらしています。

実際のヒプノセラピーセッション結果から見る効果の例

これまでに、たくさんのヒプノセラピーセッションを行ってきましたが、実際にどのような効果が見られたのかを紹介しましょう。

不眠症

クライアント:
40代の女性
症状:
寝られない。5年間、睡眠導入剤がなければ睡眠に入れない日々に苦しんでいる。
ワーク:
催眠に入った後、潜在意識に対して、「これからはぐっすり眠ることができる」という暗示を与えた。
セッション回数:
1回
補助として、ぐっすり眠れるという暗示が入った30分ほどのCDを作成して、毎晩寝る前に聞くことを勧める
結果:
クライアントから、次のような感謝のメールをいただいた。
「先日はヒプノセラピーを誠にありがとうございました。……何と言うか、不思議な体験でした。私は一人ぼっちをとても怖れているようです。意外な気がいたしました。今本先生のところに伺ってから、五年間毎晩欠かさず飲んでいた入眠剤を飲まなくても眠れるようになりました。とても嬉しいです。瞑想のCDを毎晩かけ、うまく瞑想に入れるときも入れないときも両方ありますが、CDを聴いたあとはリラックスして眠りに入れるようになりました。リラックスの状態とはどんなものかを自覚できたことや、どうやってリラックスに自分を導いたらいいのかわかったことが本当によかったと思います。ご報告とお礼まで」

飛行機に乗れない。

クライアント:
40代の男性
症状:
飛行機に乗ろうとすると、恐れや不安から足がすくみ、どうしても搭乗することができない。同行者にすがって何とか搭乗しても、乗っている間じゅう、心臓が激しく脈を打ち、脂汗が出るなど、生きた心地がしない。耐えられない恐怖の時間を過ごす。
ワーク:
仮に、週1回1往復(2回搭乗)し、年104回飛行機に乗る人でも、事故にあう確率は3900年に1回。途方もなく低い確率であることと、飛行機に乗っている間は、とてもリラックスできるという暗示を与える。

イメージワークとして、飛行機に乗って、飛行機が離陸して、上空を飛行して、着陸するまでに起こりそうなことを、イメージの中であらかじめシュミレーションしてもらう。特に、飛行機が揺れてもまったく問題ないという暗示とともに、イメージの中でシュミレーションを繰り返す。

セッション回数:
1回
結果:
飛行機での旅を快適に過ごすことができるようになった。

タバコがやめられない。

クライアント:
50代の男性
症状:
何度も禁煙に挑戦するが、やめることができない。少し我慢したあと、どうしてもタバコに手を出してしまう。
ワーク:
潜在意識に対して、タバコをやめるのは簡単であり、タバコを吸うことで得ているメリットよりも、タバコを吸わない選択をしたことで得られるメリットの方が大きいことを強調した暗示を与える。

イメージワークとして、このままタバコを吸い続けた10年後と、ノンスモーカーとして生きて行く10年後をそれぞれイメージの中でシュミレーションする。そして、心から望む結果はどちらなのか、選択と決断をしてもらう。

セッション回数:
1回
結果:
それから5年間、タバコを吸っていない。

嗅覚味覚障害の改善

クライアント:
40代の女性
症状:
風邪をひいた時以降、香りと味が感じられなくなる。専門病院を受診し、嗅覚味覚障害と診断受ける。その後に様々な検査をするが機能的には問題がないということでヒプノセラピーを受ける。
ワーク:
潜在意識に対して暗示を与える。同時に、毎日できる、イメージを使ったリラクゼーション法の指導をする。
セッション回数:
1回
結果:
次の日にうどんを食べた時に、かすかに味覚が戻ってくるのが確認された。

ダイエット。

クライアント:
40代の男性
症状:
相談時の体重が75キロ。これを68キロに減量したい。
ワーク:
68キロになるモチベーションを確認。モチベーションを高めて強化できる暗示を与える。暗示と同時に、イメージの中で、68キロになった自分を演じてもらう。そして、自宅でできる自己催眠法も教える。何をいつどれぐらい食べるのかという食生活についてのアドバイスも同時に与え、毎日できる簡単なエクササイズを実践してもらった。
セッション回数:
1回
結果:
三ヵ月後に68キロを達成。

視力の回復

クライアント:
10代の男性
症状:
目が見えにくくなり、勉強やクラブ活動に支障が出る。眼科を受診するも、目の構造には異常はなし。心因性かもということでヒプノセラピーを受ける。
ワーク:
リラクゼーションによりストレスを緩和。光のイメージでヒーリングを行う。
セッション回数:
1回
結果:
セッション直後から回復を感じた。眼科にて裸眼視力を測定したところ視力の回復を確認する。

ボクサーに対するメンタルトレーニング

クライアント:
20代の男性
症状:
試合が近づくと「負けるのではないか」という不安がつのる。実際、試合のリングに上がると普段の練習どおりの動きができず、自滅のような形で負ける試合が続いている。
ワーク:
自信を持って試合に挑める暗示を与える。

年齢退行で、不必要な恐れの感情と、「自分にはできない」という制限を解放する。

試合を有利に進めているイメージと、試合に勝利したイメージを何度もシュミレーションして潜在意識にインプット。

セッション回数:
2回
結果:
試合に勝つことができた。

お金に対する罪悪感。

クライアント:
男性、会社員 30代
症状:
一定以上の収入を得るチャンスに恵まれると、そのような過分な報酬は人間の生き方として間違っているのではないかという罪悪感を覚え、素直に受け入れることができない。知らずしらずのうち、高額収入を遠ざける生き方を選んでしまう。
ワーク:
お金を持つことに対する罪悪感の原因となっている幼いころの体験に戻るよう、潜在意識に指示した。幼稚園に入る前の記憶が出てきた。親が友だちにお金を貸したのだが、裏切られたときの記憶が出てくる。お金を儲けたら、人から騙されるので、たくさんのお金を儲けることはよくないことだ、という決断をしていた。また、このクライアントのおじいさんは、事業に成功して裕福になったのだが、愛人を作ってしまい、他の家と行ったり来たりする二重生活を送っていた。幼いころに、おばあさんから、「男がお金儲けをすると、ろくなことが起こらない」という暗示を頻繁に受けていた。これらの制限は根拠がないものであり、儲けたお金を有効に活用することで、世の中の役に立っている人はたくさんいる、そして、あなたもそうすることができるという暗示をインストール。
セッション回数:
1回
結果:
年収は増え続け、儲けたお金を有効に活用することができている。

積極的な男性に対する嫌悪感。

クライアント:
女性、会社員 20代
症状:
男性から積極的にアプローチされ、出会ってすぐ親しげに声をかけられると、それだけで嫌悪感を覚える。冷静に判断すれば素敵な男性だとわかっても、拒絶感が先に立ち、出会いを実らせることができな。
ワーク:
嫌悪感の原因となっている幼い頃の体験に戻るよう潜在意識に指示。

2歳の時に、町内会の人たちが集まっている時の記憶が出てきた。そこで、ある男性が、自身の母親を口説こうとしていることに気づく。この男性に対する嫌悪感と、大人になった自分が、積極的にアプローチされるときに感じる嫌悪感がリンクしていた。そこで、幼い頃のこの経験から、積極的にアプローチしてくる人のすべてが悪いと一般化してきたようだが、積極的なアプローチをするから悪いのではなく、その人の性格や中身を見極めることができ、その上で冷静な判断が下せると暗示をする。

セッション回数:
1回
結果:
積極的な男性を見ても嫌悪感はなくなり、このようなタイプの人に対して、もっと冷静に接することができるようになった。

男性と結婚することに対する恐怖感。

クライアント:
女性、会社員 30代
症状:
長く付き合っている男性がいる。お互いに信頼し合い、愛し合っていることを確認している。クライアント自身、交際には何の不都合も感じていない。ところが、いざ結婚を意識すると途端に恐れを感じ、受け入れることができない。
ワーク:
中世の南の島に住んでいた前世のイメージが出てくる。そこで、結婚を約束していた男性がいた。しかし、島の習慣で、結婚をするためには、ある儀式をすることが必要。しかし、その儀式はとても危険を伴うものであった。結果、その男性は、儀式にトライするのだが、命を失ってしまう。その時の悲しみが、今、結婚すれば不幸になるのでは、というときに感じる悲しみと同じであることに気づく。この体験を通して、抑圧されていた悲しみのエネルギーを解放することができた。そして、同時に、結婚生活にはいろんな不確定な要素はあるが、悪くなることに集中するのではなく、何をすれば建設的な家族を築いていけるのかに集中して生きることで、幸せになれると暗示。
セッション回数:
1回
結果:
結婚に対する抵抗がなくなった。

夜が怖い。

クライアント:
女性、会社員 40代
症状:
夜になれば誰かが自分を襲い、殺されるのではないかという恐怖心にかられる。夜が近づくのが怖い。そして、夜が怖い。
ワーク:
紀元前、信仰してはいけない宗教を信仰することで迫害を受け、このような理由から、群衆から暴行を受けて亡くなった前世のイメージが出てくる。この体験の中の恐怖心と、現在の恐怖心がリンクしていた。潜在意識にこの感情は解放できると暗示。
セッション回数:
1回
結果:
以下のメールをいただく。

「おはようございます。先日お世話になりました○○です。ヒプノセラピー、ありがとうございました。どの程度症状が改善されているか様子を見ていたのでご報告が遅くなりました。

今本先生の誘導により、過去の自分を見ることが出来て良かったと思います。症状のもととなる感情を手放すことができました。

その後、一週間ほど様子を見ていますが、症状はほとんどなくなっています。また機会があれば是非よろしくお願いいたします。とても貴重な体験をさせて頂きありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします」

Q&A

ヒプノセラピーは効果は万能ですか?

どのような心理療法にも言えることですが、ヒプノセラピーも万能ではありません。しかし、ヒプノセラピーのセッションを通して、どんな問題を抱えていたクライアントに、どのようなセッションをすることで、どんな結果が出たのかの例を上に具体的に記載しましたので、そちらをご参照してくださいませ。ヒプノセラピーは上手く使えば様々な効果を期待することができるセラピー手法ですし、これは欧米の医師会も認めていることです。

自己肯定感を回復させることはできますか?

潜在意識に自己肯定感を回復させる暗示を繰り返し与えたり、自己肯定感を否定するネガティブな信念などを、年齢退行テクニックを使って解放することによって、自己肯定感を回復させることができます。

行き詰まった人間関係を改善することはできますか?

行き詰まった人間関係の改善には、知覚ポジションに変化を与えるヒプノセラピーのワークが効果的です。

ヒプノセラピーは臨床心理士や大学院で心理を学んだ人から受けた方が効果が見込めますか?

一般的に、臨床心理士の方は学問を深めた方たちなので信頼はできますし、”催眠”についてのある程度の知識はあるのかもしれませんが、一般的に言って、大学や大学院でヒプノセラピーを本格的に学んだわけではありません。よって、彼ら、彼女らがヒプノセラピーを学ぶ場合は、当スクールのようなスクールで学ばなければなりません。このような理由から、臨床心理士だからヒプノセラピーのスキルが優れているとか、効果が上がるということはありません。

ヒプノセラピーで癌を治療することはできますか?

ヒプノセラピーは治療目的では使用できません。ヒプノセラピーはその人が持っている潜在能力を高める援助をするものです。よって、医療機関と協力して行うことはできます。

ヒプノセラピーの効果を体験できる場所はありますか?

クリアライトヒプノセラピースクールでは、2時間でヒプノセラピーを体験できる、体験会を開催しています。こちらに参加されることをお勧めします。詳細はヒプノセラピーの効果を体験する体験会。
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